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看護外来とは?

今、専門外来看護師に注目されています。

 

医療・福祉の未来を看護外来の看護師が自立・専門的な役割で能力を発揮することが期待されるとともに、将来を見据えて看護師のエキスパート化が求められるようになってきています。

 

看護外来での看護師の働き方について紹介しましょう。

 

「看護外来」とは、通院患者に対し、看護師が主導して療養行為を行うケア外来のことです。

 

例えば、

 

ストーマ外来

癌摘出時とともにストーマを造設した患者の日常的な管理サポートやスキンケア等行います。

 

スキンケア外来

褥瘡(床ずれ)、失禁(便や尿が漏れることによる皮膚障害)のケア、人工肛門や人工膀胱等が必要な方などを対象に皮膚・排泄ケア認定看護師がスキンケアの方法や日常生活で困る事、心配なことなどについて、ご相談にのります。

 

DM(糖尿病)療養支援外来

糖尿病を持つ患者様とその家族の療養支援(フットケア・療養指導・透析予防)、糖尿病患者を対象とした糖尿病足病変(潰瘍、壊疽)の発症、再発予防とセルフケア(たこ、魚の目、爪切り等)の促進に努めています。インスリン療法や食事療法、運動療法をはじめとする糖尿病療養指導を行います。

 

緩和ケア外来

(がんをはじめとする)病気を診断されたときから、身体的な症状、 精神的な症状、痛みやその他の症状コントロール、心理面、社会面の苦痛の緩和を含み、治療と並行して提供できるケアをいい、患者と家族の困っている症状をやわらげ、体のことだけでなく、心のつらさや生活上のつらさもやわらげるよう支援することです。緩和ケアチームの医師、看護師、薬剤師、臨床心理士等が連携して患者や家族の苦痛緩和にあたります。

 

禁煙支援外来
「健康保険等で禁煙治療が受けられる医療機関」 健康保険でニコチン依存症の治療(禁煙治療)が出来ます。禁煙補助薬を使い治療を行います。貼り薬か飲み薬。12週間(3ヶ月)治療。

 

リンパ浮腫外来

体の老廃物を運ぶ「排水管」の役割をするリンパ管が何らかの原因でふさがれ(閉塞)され、吸収しきれなかったたんぱく質を多く含んだ体液が皮膚組織の一部に貯留すること。水分が引き寄せられた状態、“むくみ”をいい、痛みの無いむくみのほとんどが腕や脚に生じます。 医師の診断のもと、リンパ浮腫治療研修を修了した看護師、理学療法士が、状況に応じてリンパドレナージや自分で出来る予防のための運動、マッサージの方法の説明、リンパ浮腫軽減の支援をします。

 

排尿ケア外来

尿が漏れる、うまく出ない、回数が多い、便が漏れる、そんな症状で悩みを抱えている方。、腹圧性尿失禁(咳やくしゃみなど腹圧をかけたときにおこる失禁)切迫性尿失禁(尿意が切迫しておこる尿失禁)手術後の便・尿失禁(直腸がん、膀胱がん、前立腺がん)など。排便と排尿を我慢する筋肉を強くする体操(骨盤底筋体操)の実施、日常生活指導、排泄障害による皮膚トラブルに対するスキンケア。

 

生活習慣病外来

主に、高血圧、糖尿病、脂質異常症は、血液中の脂質(コレステロールや中性脂肪)が多過ぎる病気。脂質が高い状態が続くと徐々に血管の内側に脂質の一部が蓄積され、動脈硬化を引き起こしやすくなります。高尿酸血症は血液中の尿酸が高い状態である病気、「痛風」につながります。運動不足、過食、肥満という生活習慣の不摂生が原因で起きます。一つ一つが軽症でも、いくつもの疾患が重なる事が心臓病、脳卒中などの病気を発症するリスクが高くなります。

 

慢性腎不全外来

慢性腎臓病が進行すると、失った腎臓の機能を元に戻すことは残念ながらできません。腎臓専門医が検査、診断、治療を一貫して行っています。血液検査、尿検査、CT、超音波検査、必要な場合は腎生検を行い、食事療法や薬物療法で腎臓の働きを守っていくことが治療の第一歩で、血液透析のほか、腹膜透析、在宅透析などから患者様自身に最適な透析を選ぶことができます。

 

最適な透析処方
1. 透析量の正確な把握(継続的な排液採取)
2. 透析前後の体液量管理
3. 透析液の清浄化
4. 栄養評価
5. 透析低血圧をなくす工夫 ※患者様に合った合成高分子膜の使用や透析法の選択など、全身状態の管理をすることが大事。

 

高齢者看護外来

高齢者個人や家族はもちろん,地域集団や関連組織,医療チームと関わりを保ちながら,1つひとつのケースとシステムの両面から働きかけていかなければならないと考える。ひとりの人としてとらえ,ケアを提供する方法を提言し,方向を修正していくことが大切。健康な状態での生活を維持するための予防的見地に立った活動や生活環境の整備,病んだ高齢者には,身体・こころの老化とせん妄や低栄養・褥瘡,脱水などに対する早期介入,早期回復が必要となる。いずれ訪れる別れが高齢者にとっても,家族にとっても納得のいくものとなるような終末期(緩和)ケアの確立を重要な役割。高齢者の『意志』を尊重し、最後まで『人らしく』過ごせる事を支援する。

 

リエゾンナース外来
精神看護専門看護師のこと。精神看護領域において、より複雑化、困難化する健康問題を抱えた患者・家族、地域に対して、より質の高い看護を提供する役割を果たします。一般病院での心のケアを行います。身体疾患を有し精神的に不安定な患者・家族への療養相談や生活調整・重症な精神障害者の地域生活の支援・長期入院者の退院促進ケアなど。

 

 

看護外来のニーズは除除に広がり始め、その登場の背景には、入院患者の在院期間が短縮され、療養上の問題を解決する前に退院となるケースが増えてきたことにあります。

 

高齢化社会における患者の増加で、医師が常に多忙になり、従来の外来受け入れ体制では在宅依存度の高い外来患者に対して必ずしも十分な対応が出来てないのではないかという声もあり、そこで、看護外来の新設につながり、ニーズが増加し、外来看護師の役割が期待されているのです。

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